25 June 2008

掲示板の再開

日本内経医学会のBLOGに,全く書き込みが無いのに業を煮やして,掲示板を復活させました。

BLOGのほうは,早晩閉鎖します。

21 April 2008

杏雨書屋所蔵『太素』の展観

東京国立博物館で、平成20年新指定国宝・重要文化財の特別展観が行われ、杏雨書屋所蔵の『太素』巻21・27も展示されるとのことです。

期間:4月22日~5月6日まで
場所:東京国立博物館 本館 特別第一・二室

投稿のお勧め

談話室への投稿が,ほとんど絶滅状態にあります。
いっそ閉鎖しても良いのだけれど,これが無くなると,事務局などからの案内が面倒になります。
そこで,やっぱり談話室の活性化を図りたいと思います。
すでに招待状を発行済みの人は,投稿する話題が無いか,投稿する方法が分からないか忘れたかだと思います。
投稿する話題が無いのは,私にはどうにもならない。
投稿する方法に自信の無い場合は,取りあえず「Google アカウントを作成」に接続して見てください。
Google アカウントを既にもっていれば,「ここからログイン」をクリックしてログインできるはずだと思いますが,パスワードを忘れてしまったかも知れない。その場合はここに接続してみてください。メール欄に招待状を受け取ったメールアドレスを記入して,送信すればログイン情報がわかるはずです。
勿論,招待状を受け取っただけで,Google アカウントを持ってなければ,作成する必要が有ります。やっぱり「Google アカウントを作成」ページへ接続して手続きをしてください。

おさわがせ

不調になって停止させていたBLOG「太素を読む会」を,復活させたつもりだったのですが,やっぱり変なところが有ります。やっぱり停止させました。
以前の記事を反映させた『太素』のデータは霊蘭之室の電子文献書庫に置いてあります。
『太素』に関する話題も,現在は霊蘭之室の茶餘酒後であつかっています。

23 February 2008

地方でも

ついでに,日本内経医学会東海教室こと讀古醫書岐黄會(どっこいしょ きこうかい)も新人を募集します。
こちらも原則として第2日曜日の午後1時~午後5時ですが,他に予定が入れば躊躇わずに変更します。場所は岐阜駅から少し南,費用は一回1000円です。教室の使用料とお茶代にあてているようです。テキスト代,例えば顧従徳本『素問』とか明刊無名氏本『霊枢』とかは勿論自己負担ですが,その他の配布資料代はそのときどきの会計の懐次第です。
内容は,今は『霊枢』を読んでいますが,なにせ少人数ですから,講師の気分と参加者の希望によって如何様にも脱線します。
別に日本内経医学会の会員でなくてもOKです。もっとも,現在は全員内経の会員のようです。確認はしてませんが。

第一クラス講座生募集

平成20年度日本内経医学会日曜講座

期日:原則として第2日曜日 午後1時~午後5時
 全10回=
 4月13日・5月11日・6月8日・7月13日・
 9月14日・10月12日・11月9日・12月14日・
 2月8日・3月8日
場所:東洋鍼灸専門学校第1校舎
定員:30名
費用:年会費11000円(日本内経医学会の年会費)
  +受講費10000円(受講料1000円の10回分)
  =合計 21000円
講義内容
第1クラス 102教室
医古文講座──荒川緑 講師 午後1時~3時
主に『素問』『霊枢』の例文をもちいて,医古文語法を学びます。王紹増編著『医古文語法』『医古文語法修辞』(黒竜江科学技術出版社)を参考に作成したプリントを配布。
訓読講座──林孝信 講師 午後3時~5時
実際の文献に当たって、主として「訓読」の方法を1年間で講義する。テキストは随時配布。
第2クラス 402教室(新規募集はしていません)
①霊枢講義──宮川浩也 講師  午後1時~3時
テキストは『霊枢』(本会発行)+『論語』+配布資料
③素問講義──岩井祐泉 講師 午後3時~5時
テキストは、『素問』(本会発行)+『老子』+配布資料
第3クラス 403教室
 灸実技 宮川浩也 講師 午前10時~12時
   4月13日・5月11日・6月8日・7月13日
 艾の鑑別から、灸頭鍼、七分灸、ほかの技術を学びます。
 4回すべて出席できるかたのみ。
受講資格
 第1クラス:社会人または学生
 第2クラス:継続受講生・第1クラス修了生
 第3クラス:第1クラス・第2クラス受講生
締め切り
 2月29日(金)まで、教務課の宮川もしくは鈴木まで、参加希望(住所・氏名・電話番号を明記)のメモを渡してください。
問い合わせ メール☞日本内経医学会事務局
〒333-0802 川口市戸塚東1-1-32(宮川方)FAX: 048-295-3029

12 January 2008

森立之寿蔵碑

『自作寿蔵之紙碑』は立之が七十五歳のときに自撰した略伝で、青山道醇などの弟子や、今村了庵・浅川宗伯そして駐日清国大使の黎庶昌といった友人がこれを祝してエッセイを寄せている。生前印刷に付されたらしいが、死後四十九日の忌に孫娘鐄の跋文が追加され、立之復元の『神農本草経』とともに友人や弟子に配られたものである。洞雲寺の墓石にもこの自伝「寿蔵之紙碑」がほぼそのまま刻されている。
 ☞森立之寿蔵碑