12 June 2006

綿陽の木俑

 昨年の伝統針灸学術大会の内容の載った会誌が届いて、綿陽の木俑が話題になっています。どうして足の陰経と任脈が無いのか、という疑問が提出されています。答えは簡単です。内部のものは表面には書けなかった。任脈は内部なのか。そりゃ内部でしょう。足の陰経は内部なのか。実は内部です。では手の陰経は外部なのか。上肢においてはそうです。上肢は平べったいですからね。少なくとも木俑の作者はそう思った。あるいは少なくとも、外部に反映させて書きやすかった。
 したがって木俑の経脈説は『霊枢』のものとさして違いが有るわけじゃない。

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